飼料設計と飼養管理の紹介

パーティクルセパレーター

4段式のパーティクルセパレーターを使用しています。使用するサンプルは500g程度としています。

パーティクルセパレーター(調査様子1)

容器を振る力、速度を一定にするため、毎日同じ人物により調査を行います。

パーティクルセパレーター(調査後)

全てのTMRを毎日調査し、データをパソコン内で管理し、攪拌時間、投入重量、パーティクルサイズを確認しています。

分析検体採取 乾草採取の様子

乾草はコンテナが納品され次第、100か所以上から電動ドリルにて採取します。

飼料分析用結果表

入庫したコンテナ毎、単味飼料類は月1回、コーンサイレージはロットごとに必ず分析を行い常に最新のデータで飼料設計等に反映させています。

飼料設計用PC(左)とデータ管理用PC(右)

飼料計算設計専用のパソコンと各種のデータ管理のパソコンです。毎日のデータを把握して常に管理しています。

AMTS設計結果

飼料設計はAMTSを使用しています。使用している原材料を全て分析し、牛の現場と設計データの双方の状況を確認し設計変更を行っています。

農家別飼料設計管理ファイル

全顧客データを書面化して、約20種類のTMR設計と10か所の外部の飼料設計を管理しています。

繁殖検診の様子

月2回の繁殖検診を中原ライブストッククリニックの清水大樹獣医師にお願いしています。飼料のバランス確認や調整、多方面での情報提供といった点では非常に重要な取り組みです。

ダイジェスションアナライザー

ダイジェスションアナライザーによる糞の性状の調査を定期的に行っています。TMRの切断長、消化量、アシドーシス等の確認に役立てています。